イヌリンとは水溶性食物繊維の一種で、
菊芋・チコリ・ニンニク・ごぼう・ニラ、玉ねぎなどの根菜類に含まれています。
これらの中で断トツにイヌリン量の多いのが「菊芋」です。

アメリカや欧州などの諸外国ではイヌリンの機能性が高く評価され多くの注目を集め利用されています。世界的には水溶性食物繊維市場の半分以上をイヌリンが占めています。

日本では菊芋からイヌリンだけを重点的に抽出することは非常に難しく、またコスト面などからでも手軽な難消化性デキストリンが選ばれることが多くあります。

プライムイヌリンは機能性成分イヌリンを重点的に抽出し、1袋(3g)中2210mgと業界トップクラスの含有量を誇り、血糖値・腸内環境・中性脂肪などの改善サポートを目的として製造いたしました。

太陽と大地の恵みの食材 ”菊芋”

菊芋とは、菊のような黄色の花と、しょうがのような塊を根につけるキク科ひまわり属の多年草です。
夏の太陽の光をさんさんと浴び、大地からは豊富な栄養素を余すことなく受け継いだ菊芋は
「太陽と大地の恵みの食材」と言われています。

  • 旺盛な生命力

    夏から秋にかけて直径10cmほどの菊のような黄色の可愛い花を咲かせます。
    1年でその土地の栄養素を全部吸収してしまうほど生命力の強い植物です。

  • 豊富な栄養素

    秋になり花が枯れた後、地中にイヌリンをたっぷりと含んだ塊茎を作ります。
    厳しい環境でも生命力旺盛に成長する菊芋の塊茎には、冬を越し春に芽吹くために豊富な栄養が蓄えられます。

  • 世界有数の含有量

    ジャガイモなどのイモ類に含まれるデンプンの代わりに、イヌリンと言う水溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。現在世界中に生育している植物の中でも特に多くのイヌリンを含んでいると云われているのが菊芋です。

  • 血糖値の上昇をゆるやかにする

    イヌリンは胃腸を通過する際に水分を吸収してトロトロのゲル状になり、胃や小腸で吸収されずゆっくり移動しながら余分な炭水化物や糖分の吸収を抑えることで食後の血糖値の上昇をゆるやかにします。

  • 腸内環境を整える

    胃腸で消化されずに大腸まで届いたイヌリンは、ビフィズス菌をはじめとする腸内細菌の栄養分となり腸内環境を改善します。

  • 中性脂肪を減らす

    イヌリンが脂質を包み込みその吸収を抑制することで、血中中性脂肪の減少をサポートします。

プライムイヌリンはほとんど無味無臭なので、飲み物などに入れてもその物の味を変えずに楽しめます。